第22回 田崎清忠杯 私立中学校英語レシテーション大会 2024年(令和6年)11月10日(日曜)開催終了 場所:駒込中学・高等学校 結果報告を掲載いたしました 次回大会:2025年11月9日(日)予定 |
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◆審査基準 発音、抑揚・強調、流暢さ、明瞭度、記憶・再生、態度の6 項目で採点します。 各項目10 点で合計60 点満点で総合的に審査します。 ◆参加費用 1 校(各学年1名合計3名参加)¥60,500 (不課税) |
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そのほか、申込み、大会参加要項など詳細は、下記までご連絡ください。
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『私立中学校英語レシテーション大会』 開催のご案内とご挨拶 |
私ども教育支援協議会は、真に子ども達の将来を見据えて学力向上と心の成長を願い、その教育環境作りのため、教育に関する相談、研究、研修などを行い、わが国の教育の質的向上に寄与することを目的として設立いたしました。 当協議会が主催する「私立中学校英語レシテーション大会」は、私学英語教育の発展に寄与し、その英語教育を通して日本を担う人材・国際社会に通用する人材の育成のお手伝いをすることを基本理念としております。現在、文部科学省においては教育再生実行会議と連携し、文部科学行政施策(38 項目) を検討・実施・推進しております。その中で一際注意を引くのは、グローバル人材育成関係に、(H21) 初等中等教育におけるグローバル人材育成「 グローバルハイスクール」100 校創設、英語教育の強化、小中高の系統的な教育、小学校での実施学年の早期化・教科化などであり、もう一つは、(H24) 国際バカロレア ゼミ形式の授業、ディベート重視、課題解決型の教育などであります。国際バカロレアについては、認定校大幅増加を目指し(2018 年までに200 校)、全面支援等きわめて刺激的かつ興味をひく事案があります。 本大会審査委員長・田崎清忠先生の平成25 年8 月3 日の小学校英語教育セミナーにおけるお話しを抜粋させていただきます。ご挨拶では 「我が国の国際化という大方針に基づき、教育の各分野でさまざまな施策が実施に移されていることは、 まさにご同慶の至りであります。特に公的英語教育開始時期が中学校から小学校5,6年に変更され、さら なる『前倒し案』も検討される状況となっており、明治以来の外国語教育に大きな変化の波が押し寄せて いると認識しております。ただし、小学校英語教育が学習活動から教科に変わる場合には、それに付随す る問題の解決も迫られることになります。法的対応処置を講ずる以外に、現場における指導内容や指導方 法の再検討や改善における対策も急務の事案となってきます。」 と述べられ、さらにご講演「学習における興味と動機づけ」の要旨は、1. 日本の英語教育の弱点 2. 動機づけの意味と働き 3. 学習を困難にする要因 ?日本語の習得と英語の習得 (1)「気付き」の必要性 (2)記憶と再生 (3)興味の喚起と維持・強化 (4)接触量の確保 でありました。 ご講演の内容は我が国における英語教育の基本に関わる有用なポイントをついたものであり、セミナー参加者に大きな刺激と感動を与えました。これをひとつの契機と捉え、本協議会では機会を調整して、田崎清忠先生を中心とする新たな教育セミナーを開催したいとも考えております。 本英語レシテーション大会は、出場の生徒たちに評点を与えることによって競争させることが目的であってはならないと考えています。加えて、コンテストもまた英語教育の一環であるとの認識を以ってその運営に当たる所存であります。第14 回私立中学校英語レシテーション大会では、審査用シート( 出場生徒個人別に記載) の最後に「審査員コメント欄」を設け、出場生徒の今後の学習をサポートするためのアドバイスを添えます。さらに、大会プログラムの最後、審査委員長講評の後に、田崎清忠先生のミニ講話をしていただきます。参加する中学生だけではなく、同行される指導教師や保護者の皆様にとっても「新しい指針」を提供していただけるものと確信しております。 「私立中学校英語レシテーション大会」の成功を目指して、本協議会・大会実行委員一同熱い思いで努力を傾注致します。ご参加各位のご理解とご支援を心からお願い申し上げる次第です。 |
一般社団法人 教育支援協議会 代表理事 角川 博信 |
お問い合わせは、 ◆一般社団法人 教育支援協議会 電話:03-6715-8094 〒144-0052 東京都大田区蒲田5丁目26-8 アーデル蒲田ビル406 http://www.cfes.or.jp/ |